しあわせな喫茶店のつくりかた

江の島近くの小さな喫茶店 ラムピリカにまつわる story を、店主が気まぐれに綴ります

喫茶ラムピリカ、初のこころみ、「定期開店」はじめます

喫茶ラムピリカ。

不定期開店の喫茶店

多種多様で個性的なイベントの数々。

 

「世界がいつもより、ちょっとだけ素敵に見える」

「訪れるだけで 肩の力が自然と抜けてしまう」

「誰もが、本来の自分に還っていける」

 

 

そんなことが、自分にも訪れる人たちにも、起きたらいいなと。

そんな願いをもって、これまでやってきました。

 

自分でも、何度思い出しても嬉しくなるような、その時の楽しさや至福感が蘇るようなたくさんのイベントを、ありがたいことに開催させていただいてきました。

 

 

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今年の1月に4周年を迎えたとき、店主、実はちょっとした完全燃焼感がありました。

 

「面白いことや素敵なことは、もうやりつくした感がある」

 

そんな感覚。

 

 

もちろんこれからも

「面白いことや素敵なことの精度を上げていきたい」

という想いはあります。

 

ただ、それは〈これまでの延長〉でしかなく、それがほんとうに自分の一番やりたいことなのかどうか、よくわからなくなりました。

 

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1月から3月にかけて休業をいただき、一度空っぽの時間を過ごさせてもらう中で唯一、喫茶ラムピリカがまだやっていないことがあることに気づきました。

 

 

喫茶ラムピリカにとって、全くの新しいこと。

 

それがなんと、開業以来一度もやったことのない

「定期開店」でした。

 

(普通すぎて軽くショックでしたw)

 

 

 

令和になっていきなりの、ネタが昭和であれなんですが、

「普通の女の子に戻ります」的なあれで

 

「普通の喫茶店もやってみます」

 

そんな感じで受け取っていただけると嬉しいです。

 

そして、願わくば、

店主の上機嫌がつまりにつまって生まれた、

最高のパンケーキや珈琲を、

できる限りたくさんの人に届けてみたい。

 

 

 

「まだやったことがないから、やってみたい。」

まずはこれを実行します。

 

そして5月以降のことは、4月の様子を見て決めたいと思います。

はたして、「定期開店」がしっくりくるのかどうかもわかりませんから。

 

 

「幻の喫茶店(と呼んでくださっている皆様ありがとうございます)の、幻の定期開店」

となる可能性も大かもしれませんので(笑)

まずは4月の新しいこころみ、温かく見守っていただけますと嬉しいです。

 

新しい風のふきはじめた喫茶店

みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。